【フリーランス】何が経費になる?
今日のお題は「経費」です。
会社員と比較して、フリーランス最大の利点と言ってもいいあの経費です!
何を経費にしていいかって迷ってしまいますよね。
そこで、いくつか具体例で考えてみましょう。
番号 | 内容 |
---|---|
1 | 打ち合わせに行くために交通費を経費にした。 |
2 | 会社員からフリーランスになるにあたって、新しい名刺を新調し、それを経費にあてた。 |
3 | オンラインプログラミング学習の月額会費を経費にした。 |
4 | 家の光熱費を経費にした。 |
5 | 仕事で身体が疲労したので、マッサージ費を経費にした。 |
6 | 飲み会の費用を経費にした。 |
さて、上の5つですが、皆さんわかりますか?
共通して考える考え方としては…
仕事をする上で、それは関係しているか?
これに尽きます。答え合わせをしていきましょう。
番号 | 内容 | 答え | 解説 |
---|---|---|---|
1 | 打ち合わせに行くために交通費を経費にした。 | OK | 仕事にしっかり関係しています。ただし、仕事に関係なく回り道などしたらいけません。 |
2 | 会社員からフリーランスになるにあたって、新しい名刺を新調し、それを経費にあてた。 | OK | 仕事に関係ある名刺ならもちろん経費になります。 |
3 | オンラインプログラミング学習の月額会費を経費にした。 | OK | これも一見迷いそうですが、仕事の質の向上の為、など仕事と関連付けられる費用なので問題なし。 |
4 | 家の光熱費を経費にした。 | 一部OK | どの程度の仕事を家で行ったか、申告者のさじ加減で決まります。100%はもちろんダメです。寝ずにずっと働き続けるわけではありませんので。詳しくは家事按分でググってください。 |
5 | 仕事で身体が疲労したので、マッサージ費を経費にした。 | NG | えっ、これダメなの?と感じる人もいるかもしれません。マッサージがOKとなるには、例えば医師からの指示による治療目的であれば医療費控除の対象。取引先と何かしらの関係がある接待目的でのマッサージであれば、接待交際費に当てることができます。 |
6 | 飲み会の費用を経費にした。 | 場合によってはOK | 飲み会にいた相手が仕事関係の人であれば経費になります。単なる地元の友人と飲みに行く、などでは経費になりません。 |
こう考えると、少しでも仕事に関わったものに囲まれる日々を送ることが、色々と経費申請ができて、オトクな日々が過ごせるかもしれませんね。