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【フリーランス】国民健康保険 国民年金

1. 健康保険

フリーランスになると、全て(といっても大げさですが)のことを自分でやらなければいけません。

 

 まず第一に国民健康保険に加入!いわゆる国保ですね。

会社員の時点では社会保険に入っているわけですが、会社員ではなくなるにあたって自分で加入しなければなりません。

 

私が所属していた直近の某株式会社は、会社員として働いている時でも、国民健康保険に入っていたブラック企業なわけですが。。(訴えたらなんとかなるのか、これ?)

 

2. 年金

よく、年金を国に払うくらいなら自分で貯金をしたほうが返ってくるお金が多いなんて言っている人をよくみます。

言いたいことはわかります、が!年金を払うのは義務なので、そこは認識しておきましょう。払っていないと国から嫌な目で見られます。直接何かバツがあるわけでは無いですがね。

 

 

フリーランスが普通の会社員と違うのはこの国民年金も大きいです。年金というのは大枠です。ここで、少し細かく2種類にわけて説明します。

 

  • 国民年金
    日本国民全員が支払うべき年金です。フリーランスになっても、もちろん払います。
  • 厚生年金
    会社員の時に会社と半分ずつして払っていた年金です。フリーランスになったらこれがなくなります。

 

以上を踏まえて「あれ?フリーランスのほうが払わなきゃいけない年金が少ないの?ラッキー!」と思ってはいけません

 

払う分が少ないということは、それだけ返ってくるお金が少なくなるということ。こう考えると、会社員だった時は自分に返ってくるお金の分を、会社がある程度負担してくれていたわけですね。そういう点では会社員は恵まれています。

 

フリーランスだけど、後の年金を増やしたい!って人には国民年金基金などのシステムもあります。この国民年金基金は、もちろん控除対象になるので節税にも一役買ってくれます。控除関係については、またこれから触れていきたいと思います。